メンテナンス方法
マグネットシートは、使われっぱなしであることが多いです。しかし、ちょっとしたメンテナンスを定期的に行うことで、より安全に長くご使用して頂くことが可能です。こちらでは、ちょっとしたお手入れをご紹介致します。
■曲げないで下さい!
特注作成されたマグネットシートを扱う際、折り曲げて使う事はお控え下さい。また保管する際も湾曲した状態での収納はお控え頂き、平らな所でしまうようにして頂きたいと思います。
またシートを形成している素材は、ゴムが含まれており、熱などの影響により自然な形で、反っていく事が考えられます。そうならない為に、着脱の回数を増やして頂き、貼りっぱなしになるような事はお控え下さい。
一時的な保管、もしくはシーズンごとの保管などを行う際にも、当然ながら60度以上の高温になってしまうような状況では、シートの保管しないようにお願い致します。
■貼る場所は、清潔に!
マグネットシートは金属に磁力でくっつきます。しかし磁力が弱まる場合もございます。それは接着面が汚れている時です。接着面が汚れていると言う事は、細かなゴミや埃が付いている事を意味します。こうした場合、磁力と接着面との間に不要な遮断物があり、必然的に付着力は落ちます。その為、まず付着予定の表面を綺麗にして下さい。
その後、水洗いを行った場合は、水気をしっかりと拭き取って下さい。水であっても、シートと接着面との間にある遮断物をなってしまいますので、必ず乾燥させてから付着して下さい。
■濡らさないで下さい!
マグネットシートは、表面にフィルムを掛けてはありますが、決して耐水性に優れている訳ではなく、むしろ、素材の関係で弱いとも言えます。その為、もし水に濡れてしまった場合には、使用後はしっかりと水気を拭き取るようにして頂くことで、より長く使用して頂けます。特に屋外で使用しているものは、使用中も雨に打たれてしまう可能性が高い為、なお一層のメンテナンスが必要になってきます。乾燥方法を間違いますと、変に傷みます。
また汚れているからと言って、溶剤を付けて洗うことはお控え下さい。こちらに関しては印刷面を傷める可能性がございます。頑固な汚れの場合はしっかりと水洗いをするか、タオルや雑巾等に水で薄めた溶剤を付け、それでシートの表面を軽く擦って頂きたいと思います。その後は水拭きをして、最後に乾拭きを行うことでメンテナンス完了となります。